一般教育部の沿革

1962(昭和37)年4月に衛生学部第1回生の教養教育が開始され、まもなく薬学部、獣医畜産学部の増設を経て、相模原移転を契機に、1968(昭和43)年4月8日教養部が大学の組織として正式に発足した。1984(昭和59)年9月に学長を委員長とする教養部将来計画等検討委員会が設置され、ここに本学における一般教育は各学部の特殊性を尊重しながら、原則として1年間で全学部学生の充実した教育を教養部で行うことが、大学の総意として確立した。その後、以下の変遷を経て現在に至っている。
一般教育部長の沿革1968年に完成した教養部校舎。キャンパス再編に伴い、2010年12月に解体された。
1995
April
大学設置基準大綱化に伴い組織の見直しを図り、一般教育総合センターに改組した。
1998
April
本学の学部一貫教育の方針に対応し、時代の変化と学部教育の要望に添った、基礎教育、教養教育を効果的に行うことを教育目的に、「基礎科学センター」、「基礎教育センター」、「体育及び資格教育センター」及び「人文・社会科学単位」の3センター・1単位に改組され、2001(平成13)年4月「人文・社会科学単位」は、基礎教育センターの1単位となった。
2003
April
本学の共通基礎・基本教育のより実効的な実施のため、「センター」を統合する上部組織として、「一般教育部」を設置し、そのもとに「自然科学教育センター」、「人間科学教育センター」、「基礎教育センター」を置いた。